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研究について 教室の病理診断・研究の分野の主体は、血液病理、脳神経病理で、さらに、血管、炎症、免疫、腫瘍一般と多岐に渡っています。診断の例を挙げると、悪性リンパ腫は、全国より、コンサルト依頼が来ています。研究の例では、レーザーにより、病変だけを抽出し、マイクロアレー解析によって得た遺伝子発現プロファイルデータの綿密なバイオインフォマティクス解析を通じ、炎症や腫瘍の個性の描出や、局所の腫瘍免疫の解析を通して、テーラーメイド医療の実現につながる成果をあげるための研究を行っています。 |
教育について 本教室では卒前教育として2,3年生の病理学総論および各論(循環器、血液、消化器、神経、軟部腫瘍など)の講義、病理学実習及び5年生でのクリニカルクラークシップを担当しています。卒後教育の中心は大学院です。現在、4名が大学院在学中です。また本教室では卒後教育の一環として病理の専門医を目指す人のための教育カリキュラムが用意されており、日本病理学会専門医および日本臨床細胞学会専門医の資格取得が可能です。 |
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研究について 診療と並び、研究と教育は大学病院に科せられた重要な責務と考えています。放射線治療分野においては、非切除例の治療成績の向上を目指した臨床的研究を主体とし、加えて細胞レベル、分子レベルの基礎的研究も行っております。放射線診断分野においては、三次元画像をはじめとする再処理画像の作成や,造影MRIやPETを用いた機能的評価に関する研究や分子病理学的研究など、先進的な研究を精力的に行っております。 |
教育について 当科の日本医学放射線学会専門医数は、日本の大学の中でもトップクラスで充実した環境のなかで質の高い医学教育が実践されております。さらに「日本放射線腫瘍学会認定医」など各専門領域の専門医、指導医、認定医の資格をそれぞれが持っており、どの分野を選択されてもマンツーマン体制で高い専門性を有した教育を受けることができます。平日の夕方は専門医が講師となって、イブニングセミナーと称する講義をほぼ毎日行っており、次世代を担う若手医師の教育に力をいれております。 |
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