教育カリキュラム

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教育カリキュラム

第1学年医師としての基礎を形成する
新カリキュラムの導入

平成27年4月、第1学年から新カリキュラムがスタートしました。

第2学年以降も今後順次、新カリキュラムへ移行する予定です。

PBLテュートリアル(1年)
PBLテュー卜リアルとは、テューター(個人指導者と呼ばれる)の教員の下に一人ひとりの学生が自学自習し、少人数の学生同士で協力して問題の解決を図る教育方法です。この学習法は、知識伝授型講義の場合と異なり、学生自身が問題を発見し、探求し、その過程で自分が理解できる知識を得るとともに、問題解決能力を身につけることを意図しています。
選択科目・選択必修科目 必修科目

選択科目

・文学
・歴史学
・社会学
・法学
・論理学
・健康・スポーツ科学概論
・文化人類学
・数学

・文献調査法

・哲学

・心理学

・人文地理学

・環境科学

・職業の倫理

・いのちの倫理

・基礎医学ディベート

・英語TOEFL

・久留米・筑後体験演習

 

選択必修科目
・ドイツ語
・フランス語
・中国語
・韓国語




 

 

第1学年写真3

・人間関係論
・医療倫理学・地域医療学
・医学史
・アカデミックリテラシー
・医学統計学(基礎)
・医学心理学
・医学統計学(応用)

・生命基礎化学
・基礎遺伝学
・分子生物学
・生命基礎物理学

・生命基礎化学

・基礎生物学
・自然科学実習(物理)(生物)(化学)
・人体の構築Ⅰ(骨学実習を含む)
・組織学実習
・PBLテュートリアル
・英語(リーディング)
・オーラルイングリッシュ
・医学入門実習

・施設体験学習


第1学年グラフ

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第2学年スキルと経験を学ぶ
コア・カリキュラム
コア・力リキュラムは、医学の基礎的な部分の内、必須であるものを従来の縦割り講座による講義ではなく、講座横断的に講義が行われます。すなわち、一つのテーマに対してさまざまな講座から教官が参加して講義を行うことにより、学生の理解しやすい力リキュラムを編成しています。さらに第2学年からは「講座特論」「アドバンスド・コース」が始まります。「講座特論」では、コア・力リキュラムでは学習しないそれぞれの講座特有の学問体系を学習します。これまでに用いられてきたさまざまな研究方法やその結果が理解できるようになることを期待しています。さらに「アドバンスド・コース」では、現在の医学医療の最先端分野をそれぞれの講座別に講義します。学生の知的好奇心をさらに高めて、将来医学医療をさらに改善していくのに役立つ内容となっています。

専門科目
選択必修科目 必修科目

・基礎医学up to date -アドバンスド・コースー



第2学年写真1



第2学年グラフ

・個体の構成と機能(その1)
「人体の構築II」
「細胞・組織の基本構造と機能(生理学実習を含む)」
「個体の調節機構とホメオスターシス」
「個体の発生」
「遺伝情報の流れと分子生物学(2)」
・個体の構成と機能(その2)
「系統解剖学実習」
「生体の構成物質と代謝(part I)」
・個体の構成と機能(その3 )
「生体の構成物質と代謝(part II)(医化学実習)」
・個体の反応(その1)
「生体と微生物環境(細菌学実習・ウイルス学実習を含む)」
「寄生現象の科学(寄生虫学実習を含む)」
・個体の反応(その2)
「生体と放射線、電磁波、超音波」
「生体と薬物」
「免疫」
「免疫学実習」
・原因と病態(その1)
・基礎医学特論
・英語(医学英語)
・医療科学

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第3学年人体について深く理解する
PBLテュートリアル(3年) 病理学実習
第3学年PBLテュ一卜リアルの目標は、医学の学習に際して、学生が自学自習する能力を飛躍的に高め、自分の力による問題解決能力を向上させることにあります。さらには、その学習において学友とよく話し、相談する過程を繰り返すことによって、協調性と対人技能を高め、学生自身が納得し得た医学的知識を獲得することも期待されます。また、第3学年PBLテュ一卜リアルでは、第1学年のテュートリアルと遣い、より臨床的な課題について自学自習を行います。 第3学年の病理学実習では、主に剖検例を用いた症例検 討を行います。それぞれの症例の病歴、検査所見、臓器の 肉眼、組織像から、自ら問題 点を指摘し、またそれを解決する過程での、学生個人あるいは少人数グループによる自主学習を重視します。また 適宜、生検材料(組織診)、細胞診、手術による摘出標本を 供覧し、理解度を高めます。
専門科目
選択必修科目 必修科目
・基礎医学up to date-アドバンスド・コースー

第3学年写真1




第3学年写真2

・原因と病態(その2)(病理実習を含む)
・個体の反応(その3)
「薬物治療の基本原理」(薬理学実習を含む)
「法医学・人類遺伝学」(法医学・人類遺伝学実習を含む)
・人体各器官別統合カリキュラム(その1)
「循環器系」
「呼吸器系」
「消化器系」
「腎・尿路系」
「神経系」
・人体各器官別統合カリキュラム(その2)
「生殖器系」
「内分泌・栄養・代謝系」
「血液・造血器・リンパ系」
・全身に及ぶ生理的変化、病態、診断、治療(その1)
「感染症」
「腫瘍学」
「免疫・アレルギー疾患」
「中毒」
・基礎・臨床医学特論
・PBLテユートリアル
・英語(医学英語)
・医療科学

第3学年グラフ


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第4学年医師としての人間性を高める
基本的臨床技能実習 共用試験(CBT・OSCE)
基本的臨床技能実習は、問診や理学的所見の基本を学び、その技術を身につける時間です。さらには第5学年の臨床実習(クリニカル・クラークシップ)に備える準備期間でもあります。医師の服装、言動、態度、職業上の守秘義務なども基本的臨床技能実習で先輩医師から学ぶべき大切な事項です。 共用試験とは臨床実習開始前に全国の医科大学・大学医学部の学生を対象に行われる評価試験です。共用試験はコンピューターを用いた知識・問題解決能力を評価する客観試験(Computer BasedTesting,CBT)と態度・診察技能を評価する客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination,OSCE)から構成されています。本学では、CBTを視野に入れた臨床実習開始前総括講義の開講や、OSCEに向けたスキルラボの充実を図り、大きな成果をあげています。
専門科目
選択必修科目 必修科目
・基礎医学up to date-アドバンスド・コースー


第4学年写真1




第4学年写真2

・人体各器官別統合カリキュラム(その3)
「精神系」
「耳鼻・咽喉・口腔系」
「運動器系」
「皮膚系」
「眼・視覚系」
・全身に及ぶ生理的変化、病態、診断、治療(その2)
「成長と発達」
「加齢と老化、死」
「救命と救急」
「生体管理・蘇生・疼痛制御」
・診療の基本
「症候・病態からのアプローチ」
「基本的診療知識(薬物的並びに外科的治療)」
「基本的診療知識(放射線治療並びに医用機器関連)」
「基本的診療知識(臨床検査並びに患者ケア)」
・医学・医療と社会
・社会医学実習
・臨床実習開始前総括講義
・POCD
・基本的臨床技能実習
・社会医学・臨床医学特論
・医療科学
・開業医見学実習


第4学年グラフ


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第5学年医師としての自覚を創る
クリニカル・クラークシップ(5年) 白衣授与式 白衣授与式
第5学年ではクリニ力ル・クラークシップを行い、実地臨床を通じて医師として必要な知識・技術・態度(情意)を学習します。クリニ力ル・クラークシップは、従来の見学型、受け身型の臨床実習とは異なり、学生が積極的にチーム医療に参加することにより成立します。目的は体験学習により問題解決能力を養い、トータルケア、チーム医療など臨床医学の実際を学ぶことです。医師になるための自己意識を高めます。 久留米大学医学部では2001年より臨床実習が開始される時期に合わせて学生に白衣の授与をしており、医師としての専門職意識の向上と、患者さんに対して持つべき優しさを再認識し、医師を目指す者としての心構えを新たにしようというものです。
専門科目
必修科目
・クリニカル・クラークシップ

第5学年グラフ  
    第5学年写真3 第5学年写真1

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第6学年医師国家試験に向けて学ぶ
クリニカル・クラークシップ(6年) 勉強会室
第6学年のクリニ力ル・クラークシップは必須科目と選択科目からなり、選択科目では学内外の診療科から自分の興味のある診療科を選ぶことができます。その中で、第5学年次で行ったクリニカル・クラークシップより一歩レベルの高いチーム医療を実践することで医師として必要な知識・技術・態度を習得します。また、チーム医療に必要なチームワークやコミュニケーション能力を学びます。 第6学年生には、5~6名に1部屋の学習室を用意しており、医師国家試験に向けて、十分に勉強できる環境が整ってます。また、6年間の総まとめとして卒前医学教育総括講義も実施しています。
専門科目
必修科目
・クリ二カル・クラークシップ
・卒前医学教育総括講義

第5学年グラフ  
第5学年写真2    第5学年写真3

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